2010年4月6日火曜日

名産品を梯子して作る「横須賀カレーコロッケパン」

先日、お知り合いになった親子さんから教えて頂いた横須賀ならではの逸品を今回は見聞します。

横須賀では、自衛隊が遠征海上で曜日感覚を忘れない為に、毎週金曜日に給仕される「カレー」から「海軍カレー」なるものが市のご当地名物となっています。市内には、レトルトのカレーに始まり、普通に美味しいだろう「カレーパン」、「カレーせんべい」に、「カレーカステラ」「カレーどら焼」「カレープリン」「カレーソフト」・・・など少々作った方の味覚やらをこの眼で疑いたくなる物までさまざまです。

そんなこんなですが、何故かお店では売っていない!今までありそうでなかった?!自分で梯子して作る!!それが、
「横須賀カレーコロッケパン」です。

では<材料>です。
●横須賀名物「ソフトフランス」1個
●YYポート横須賀名物「カレーコロッケ」1個

以上、とても簡単です。横須賀市民の方ならば、googleマップ並みの鮮やかさで、頭の中で既に梯子して頂いていると思いますが、市外からこの名物を味わいたいという方の為に、以下の梯子方法もご紹介します。

<横須賀カレーコロッケパンの為の梯子の方法>
まず、日曜祝日を除く、午前中に「京浜急行横須賀中央駅東口」で下車します。
Yデッキ南側のりそな銀行口方面を降りて、道なりに東側(16号線)方面へ徒歩1分
横須賀ベーカリー(日曜祝日定休)にて「ソフトフランスパン」を購入します。
次に通りを横断し、東側方向へ徒歩数秒横須賀の名産品を扱う「YYポート横須賀」へ。
店内1階にある「カレーコロッケ」を購入します。

すぐに食したい場合は、横須賀ベーカリーでは「ソフトフランス」に+50円か100円でトッピングサービスをしており、その中にパンをサンド用に切るということをしてくれます。
通常は中にジャムやバターなどを挟む物ですが、勇気のある方は切るのだけお願いしてみましょう。
もしくはバターを塗って頂きましょう。
更に、勇気をだして、YYポート横須賀のイートインコーナーでパンにカレーコロッケを挟んでその場で食べて良いか聞いてみましょう。
・・・もしこの2点が許されれば、熱々の揚げたてコロッケの「横須賀カレーコロッケパン」が食出来ます。
カレーコロッケパンの後は、デザートにカレーソフトやプリンなども是非挑戦して下さい。

※ソフトフランスは浜田本店、浜田分店他、横須賀ベーカリーの姉妹店など横須賀のほとんどの地元パン屋さんで手に入ります。


YYポート横須賀公式サイト

2010年4月1日木曜日

ニューオリンズ料理Nawlins「シュリンプサンド」


「Nawlins」は米軍横須賀基地外で食べられるニューオリンズ料理の店です。
地元横須賀の日本人の中ではナマズのフライが食べられる謎の店と言われたりもして、アメリカ人が店のスタッフで取っ付き難そうな印象を記すブログが多いようですが、私はその逆で好きな店です。
今回はシュリンプサンド(1200円)を食してみました。アメリカのサンドイッチの特徴は、味付けが素朴ということでしょうか。アメリカに2度行って食した感想です。
でもその素朴な味が具材それぞれの風味をしっかり主張して良いのですよね。
例えば、ハンバーガーにしてもお肉の味がしっかりするような・・・食べたという感じが強いんです。このシュリンプサンドも野菜と海老がそれぞれ存在感をしっかり出しています。
付け合せのポテトはチリ味でスパイス効いていましたが、シュリンプサンドのさっぱり感と相まってアクセントになって良いです。

オーナーは、the Christian Ministries Far Eastの牧師さんで、故郷の味で近隣との親交を深めたいとこの店を始めたそうだ。
オープンからしばらくは持ち帰りのみでしたが、昨年11月か12月頃に改装しているなあと思ったら、イートインスペースを建物内にもうけたらしい。
日本人ならば、2人分のボリュームでハンバーガー以外の気軽なアメリカ料理はなかなか貴重なんではないかと思います。場所も三笠公園から徒歩5分程の距離、是非横須賀に来たらハンバーガーやカレーも良いですが、観光客の皆様に体験して頂きたい味です。注文する時は、店員さんは片言日本語で、基地の街横須賀気分を体感するにもお薦めです(笑)

以下は米軍基地内向けのレストラン情報です。
すべて英文ですが、店の外観、イートインコーナーの写真もあり日本人向け情報サイトより詳しいです。
米軍基地向け情報サイト

●ナウリンズ(Nawlins)
横須賀市小川町2丁目 the Christian Ministries Far East,Inc 隣接
営業時間 月曜-金曜:11:00-22:00 土曜:11:00-26:00 日曜定休