さっぽろスイーツカフェ公式サイト
「スイーツ王国さっぽろ」と称する札幌を訪れると、デパ地下には道産のブランドが溢れる。他県ならば全国の有名店が軒を連ねるであろうところが、地元菓子メーカーの勢いのよさに感心させられる。気鋭の騎士団というところだろうか。これでは確かに王国を名乗るのも当然と思わせてくれる。
しかし、札幌で自慢のスイーツ巡りをしたいと思っても市内に点在する店を探し巡るのは結構大変で・・・そんな悩みを解決してくれるさっぽろスイーツのアンテナショップが中心地に誕生したそうだ。地元でも話題のそして観光客の強い見方になってくれるであろうその店へお邪魔してみた。
地下街オーロラタウンは大通り公園の東側(テレビ塔側)の真下?にある地下街。その中間にあるのがこの「さっぽろスイーツカフェ」。なんでも札幌の洋菓子店が月替わりで4店ぐらいづつ数種類のご自慢のケーキなどを展開するカフェなのだそうだ。ここにくればそれぞれの店のケーキを見比べてまとめて食することが出来るという贅沢な店だ。持ち帰りも可。店内ではケーキ代+コーヒーや紅茶(480円~)でカフェ出来る。
初めて訪れた日は週末で行列も出来ていたので、しばらく時間をおいて出直してみると夕刻を過ぎて遅かったのが良くなかったかもうほとんどのケーキが完売していた。翌日の週明け午前中に訪れるとさすがに行列はなかったが、席はほとんど埋まっているという人気。
今回は3種類のケーキを頂いてみました。
色が濃く濃厚な感じがしますが、クリームがとてもあっさりしています。チョコレートソースとベリーの甘酸っぱさが非常に良いバランス。見た目の色と違い上品な味わいでとても美味しいです。
こちらはチーズケーキ。生クリームがとてもさっぱりしていて新鮮な感じがします。酪農王国だからこそクリームには地元の厳しい目があるのだろうと思います。さっぱりしたチーズと生クリームに微妙な加減で加えられたブルーベリーソースがとても良いアクセントです。
シンプルな生ロールケーキです。これも生クリームが良くなければ出せないスイーツですよね。
スポンジもクリームもしっとりと優しく余計な物がない粋な味でした。すごく自信があるからこそのシンプルでありながら奥の深い逸品でした。
「さっぽろスイーツカフェ」
住所 札幌市中央区大通西2丁目札幌地下街オーロラタウン内
電話 011-211-1541
営業 10:00-20:00(1月1日休業)
2009年12月28日月曜日
2009年12月25日金曜日
佐藤水産「グルメおにぎり」
佐藤水産公式サイト札幌観光で売り切れ御免で話題になるものは多いですが、大抵はスイーツ系の土産だったりするもの。
そんな中で食べてみたい逸品として注目となっているのがこれ。札幌にある水産会社佐藤水産の名物おにぎりだそうだ。話題の理由はとにかくその大きさと手軽さ。北海道といえば、現地で味わいたいのは北の海産物。その食し方といえば、寿司、定食、丼とそれなりの代価を支払うことも覚悟がいるもの。しかし、このおにぎりならば安くて持ち帰ることも出来、限られた時間を有効に使いたい旅行者にとっては強い味方。帰路で旅の思い出を回想しながら食しても良いし、お土産にも喜ばれそう。
写真は秋鮭と書いて「あきあじ」と読む、所謂鮭とイクラの親子のミックス。
比較の為にペットボトルのお茶と並べてみました。その大きさが分かると思います。お米も道産「ほしのゆめ」を使用し、具材だけではなくお米にもこだわりがあります。
新千歳空港の2階にある空弁ショップでは、補充しても夕方には売り切れる人気の空弁で、予約も出来ます。
旅の初日に、空港到着時に立ち寄って帰りの日の分を予約しておきました。他、市内の佐藤水産各店にて発売しているそうです。
そんな中で食べてみたい逸品として注目となっているのがこれ。札幌にある水産会社佐藤水産の名物おにぎりだそうだ。話題の理由はとにかくその大きさと手軽さ。北海道といえば、現地で味わいたいのは北の海産物。その食し方といえば、寿司、定食、丼とそれなりの代価を支払うことも覚悟がいるもの。しかし、このおにぎりならば安くて持ち帰ることも出来、限られた時間を有効に使いたい旅行者にとっては強い味方。帰路で旅の思い出を回想しながら食しても良いし、お土産にも喜ばれそう。
写真は秋鮭と書いて「あきあじ」と読む、所謂鮭とイクラの親子のミックス。
比較の為にペットボトルのお茶と並べてみました。その大きさが分かると思います。お米も道産「ほしのゆめ」を使用し、具材だけではなくお米にもこだわりがあります。
新千歳空港の2階にある空弁ショップでは、補充しても夕方には売り切れる人気の空弁で、予約も出来ます。
旅の初日に、空港到着時に立ち寄って帰りの日の分を予約しておきました。他、市内の佐藤水産各店にて発売しているそうです。
2009年12月21日月曜日
マルシェ・ド・ノエル
東京国際フォーラムの屋外で開催のフランス・ストラスブールのクリスマスマーケットを再現した「マルシェ・ド・ノエル」へやってきました。
先日の札幌に引き続き、今年は東京でもクリスマスマーケットが見られるというのは嬉しいですね。
会場は有楽町駅から徒歩1分もしない場所ということもあり、仕事帰り人々も行き交いとても賑やかです。
まず初めにお約束のクリスマスマーケット名物「グリュー」ことホットワインマグをチェック。
・・・と思ったらグリューマグらしきものが見当たりません(汗)
・・・フランスではマグがないのでしょうか?
気を取り直して屋台をチェックしていると「クリスマスビール」なるものを売る店を発見しました。しかし、1本売りの物は品切れで6本で3000円台の物しかないということで今回はあきらめることに・・・非常に残念です。
屋台は10数軒、ホットじゃないワインの店やチーズの店、ストラスブール名物の刺繍を販売する店、ストラスブールの観光PRをするたぶん観光協会、チョコレートと紅茶の店、ジャム&蜂蜜の店、そしてドイツのローテンブルクの「ケーテヴォルファルト(エルツの木製人形などの店)」も参加していました。
マーケットの中心にはとても美しいもみの木、そしてとても可愛らしいメリーゴーランドです。
そんな中で気になった店をご紹介していきます。
まずこちらは表参道にある店として以前見聞した「ル・プレヴェール」の屋台の様です。スープやソーセージの盛り合わせなどの料理の屋台の様です。本場フランスから来ている店ですので、本場の味を再現しているはずです。食してみたかったのですが、只今歯科矯正でまた固いものが食べられない状態。どれも歯ごたえがありそうなものばかり・・・で残念ながら断念しました。
こちらはフランスブルターニュのパン職人「ル・ビアン」の出店するクッキーとパンの屋台。
クッキーは残念ながら売り切れで、写真はフランスのクリスマス名物のクグロフと限定のパン(名前をど忘れ)です。
せっかくのマーケットなのでやっぱり見ているだけじゃなく「温かくて柔らかい(笑)食事がしたい・・・」とフラフラしていたら、グリューと柔らかくて温かい食べ物を見つけることが出来ました(涙)
なんとこちらは帝国ホテルのシェフが出店する屋台。ホワイトソースで柔らかく煮込まれたポテトのグラタンと特製グリューです。グリューは、「蜂蜜職人が作る特製ホットワイン?」という様な名前が付けられていたかと思います。お値段は700円!!私の見たグリューの中で今までで最高額です。しかし、帝国ホテル特製というだけあってとても美味しいです。レピシは秘密ということでした。蜂蜜がかなりしっかりと味を主張していてグローブ控えめです。オランジェプンシュに近い味でした。
なのでたぶんですが、オレンジジュースと紅茶を1:1に蜂蜜とグローブ、更にワインなのか蜂蜜にあうリキュール類を加えて沸騰しないようにしたものであろうと思われます。
グラタンは大変クリーミーです。「シェフさすがです。」というお味でした。
マーケットでお腹を満たしたところで・・・と、いかんいかん危うく帰るところでした。
今日はメインイベントが国際フォーラムの中にあったんでした。
以前もこういったパターンで忘れかけたこと2回(笑)・・・気をつけないと。
フランスのクリスマス気分の後は、昭和のクリスマスです。
「昭和が見ていたクリスマス」なるライブを拝見しました。
学校から帰るとランドセルを背負ったまま冷蔵庫を開けて一通り中を見回すと、次にテレビに向かった。週3回は放課後剣道で、テレビを見られる曜日がとても嬉しかった。テレビの中に映る人が皆「テレビの中の人」だった・・・そんな昭和の思い出を独断で見せるなるライブ。由紀さおりさんや坂本九さんなど思い出のある歌を披露。とても面白い素敵な演出でした。
メインイベントの主役の方は、この1年間色々な方向へ触手を伸ばしながら手探りで旅をしている気がします。たどり着く先は、自分では分からなかった周囲の人達が想う自分の色なのか?それとも見たかった森の先の景色なのか?どこへ行くのか分かりませんが。
今回は、子供の頃ポケットの中にしまっていたクリスマスの世界を見せてくれた様です。
フランスと昭和のクリスマス気分を味わい、感じたことは最近の日本のクリスマスはちょっと物足りないなと。来年はまたどこかの国のクリスマスに出かけられたら幸せだなと思った一日でした。
2009年12月12日土曜日
ミュンヘンのクリスマス市 in Sapporo
久しぶりの更新となります今月は12月ということで、特別企画ではないですが札幌とクリスマス特集をしていきたいと思います。
というわけで、その第1弾は毎年札幌で開催されている「ミュンヘンのクリスマス市」です。
ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo公式サイト
札幌といえば、雪祭りのイメージがありますが、雪祭りの会場となる大通り公園は、毎年11月の月末から「ホワイトイルミネーション」(写真)を開催しているそうです。
そのイベントと併設して始まるのが2007年より恒例となっている「ミュンヘンのクリスマス市」。
ヨーロッパでお馴染みのクリスマスマーケットを日本でも開催しようと企画された物で、当初「東京・大阪・札幌」の3都市が名乗りをあげていましたが東京が降りてしまった為、毎年「大阪」「札幌」の2都市で開催されることとなった「関東人」が参加しそびれたイベントといったところの様です。
ドイツへクリスマスマーケット巡りの見聞をしてきた私としては、是非今年は日本でどんなマーケットがあるのか見たいと思い見聞の旅に出掛けました。
大通り公園のテレビ塔の前の広場にログハウス風の屋台が並びドイツやオーストリアのマーケットの料理や民芸品、札幌の地元ならではのものなどが並びます。
規模としては10数店舗の屋台ということで、本場の100以上が軒を連ねる市に比べるとちょっと見劣りしますが、気分を味わえるということで貴重な体験が出来る場ではないかと思います。
クリスマスマーケットといえば、欠かせない「グリュー」をまずはチェック!!
「りある見聞録~旅の章~」のクリスマスマーケットでは恒例でしたマグカップもチェックしましょう。
こちらのマグカップは500円、本場と違いグリューは別売りで本場に比べて高いですね。
ちなみにグリューとは「ホットワイン」のことです。ホットワインの総称なのか?赤いホットワインのことだけを言うのか詳細は見聞不足ですが、他のホットワインは「プンシュ」と呼ばれていました。リンゴ酒なら「アップフェルプンシュ」、玉子酒なら「アイアープンシュ」と言います。
カップのデザインは、クリスマス市のポスターのイメージ画がプリントされています。
グリューは、和製英語で色々な種類がありました。
アップルワイン、焼きリンゴホットワイン、ブルーベリー、チェリー、ホットレモネード等等・・・お薦めグリューは「焼きリンゴホットワイン」です。
料理も色々用意されていました。
ソーセージは、チューリンガー、バイスビルスト(ミュンヘンの白ソーセージ)ニュルンベルガーがあり、他にもスープや煮込み、ドイツ風ラビオリなるものなどさまざまです。料理を見ていてドイツの大学の学食を思い出しました。なんだか懐かしい気分です。
私は写真のドイツスペシャルプレート?だったかなと食してみました。
長いのがチューリンガーで白っぽいのがバイスビルストです。ポークハムとポテトがついています。
ソーセージは地元北海道の職人さんが作っているものらしく美味しいです。
このハムは去年ミュンヘンで食べたことがあるのですが、その時はブルーベリージャムが付け合せてあって、塩味とベリー系の甘味がすごく美味しく厚切りでボリューム満点という印象が残っていたので、ちょっと物足りないなと。ついでにドイツといえばポテトなんですが、ドイツでフライドポテトを見たのはアメリカ系のファストフードぐらいです(笑)
郷土料理の付け合せはマッシュポテトか茹でたもの、ついでにザワークラフトだと本場ぽいかと思います。
そして、お薦めの食はアップルパンケーキ(写真)です。
ドイツ人らしい方が作っていました。表面にシナモンシュガーをかけていただきます。素朴でありながらとても美味しい逸品です。
ついでなので、残念賞な品もご紹介しますと、「アップフェルシュテュルーデル」です。
旅、食どちらの見聞録でも以前ご紹介しているオーストリアの名物菓子ですので、ちょっと査定も厳しく言ってしまいますが、ここで出合ったのはシュテュルーデルではなく折パイ生地で作った普通のアップルパイでした。
マーケットにはドイツ語も流暢な日本人も多く来ていまして、本場のマーケットを懐かしんでこの場に足を運んでいる方も多かった様。このシュテュルーデルにちょっとご立腹の紳士が文句を言っている場面に遭遇しました。シュテュルーデルは折りパイではなくイタリアのフィロの様な薄い生地で簀巻き上にしてパイの層を作る物なのです。オーストリアのアップルパイという例えから想像するとこうなるのでしょうが、これを食して札幌の皆さんが「シュテュルーデル」ってこんなものと思ってしまうと悲しいです。
物販&民芸品では・・・
札幌のスイーツ店が集合した屋台は大変な人気。大通り公園の地下オーロラタウン内にも札幌「スイーツカフェ」というスイーツのショップが月替わりで数点ずつケーキを提供するカフェがオープンしています。札幌のスイーツの元気度と強さを実感しました。
オーストリア名物のハーブで作ったクリスマスリース、ドイツの刺繍工房の専門店、手作りのクリスマス飾りなどの専門店等等・・・色々なグッズはドイツで見たときより価格はどうしても高いですが、本格的な物に出逢える機会は貴重かと思います。
久しぶりにドイツ人の方も多くいたということでドイツ語も話してみたりと、ドイツ的な楽しい時間を過ごせました。
最初に東京ではクリスマスマーケットが見られないと書きましたが、実は今年はなんと東京でもマーケットが見られることになったようです。
マルシェ・ド・ノエル公式サイト
東京国際フォーラムで12月11日より「ストラスブール マルシェ・ド・ノエル2009」というイベントが開催されています。ストラスブールはクリスマスツリー発祥の地として有名なフランスでも人気のフランス最古のクリスマスマーケットの開催されることでも良く知られた土地です。
ストラスブールのあるアルザス地方本場の味と工芸品を本場より提供するイベントだそうです。
というわけで、次回はストラルブールの「マルシェ・ド・ノエル」を見聞してみたいと思います。
というわけで、その第1弾は毎年札幌で開催されている「ミュンヘンのクリスマス市」です。
ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo公式サイト
札幌といえば、雪祭りのイメージがありますが、雪祭りの会場となる大通り公園は、毎年11月の月末から「ホワイトイルミネーション」(写真)を開催しているそうです。
そのイベントと併設して始まるのが2007年より恒例となっている「ミュンヘンのクリスマス市」。
ヨーロッパでお馴染みのクリスマスマーケットを日本でも開催しようと企画された物で、当初「東京・大阪・札幌」の3都市が名乗りをあげていましたが東京が降りてしまった為、毎年「大阪」「札幌」の2都市で開催されることとなった「関東人」が参加しそびれたイベントといったところの様です。
ドイツへクリスマスマーケット巡りの見聞をしてきた私としては、是非今年は日本でどんなマーケットがあるのか見たいと思い見聞の旅に出掛けました。
大通り公園のテレビ塔の前の広場にログハウス風の屋台が並びドイツやオーストリアのマーケットの料理や民芸品、札幌の地元ならではのものなどが並びます。
規模としては10数店舗の屋台ということで、本場の100以上が軒を連ねる市に比べるとちょっと見劣りしますが、気分を味わえるということで貴重な体験が出来る場ではないかと思います。
クリスマスマーケットといえば、欠かせない「グリュー」をまずはチェック!!
「りある見聞録~旅の章~」のクリスマスマーケットでは恒例でしたマグカップもチェックしましょう。
こちらのマグカップは500円、本場と違いグリューは別売りで本場に比べて高いですね。
ちなみにグリューとは「ホットワイン」のことです。ホットワインの総称なのか?赤いホットワインのことだけを言うのか詳細は見聞不足ですが、他のホットワインは「プンシュ」と呼ばれていました。リンゴ酒なら「アップフェルプンシュ」、玉子酒なら「アイアープンシュ」と言います。
カップのデザインは、クリスマス市のポスターのイメージ画がプリントされています。
グリューは、和製英語で色々な種類がありました。
アップルワイン、焼きリンゴホットワイン、ブルーベリー、チェリー、ホットレモネード等等・・・お薦めグリューは「焼きリンゴホットワイン」です。
料理も色々用意されていました。
ソーセージは、チューリンガー、バイスビルスト(ミュンヘンの白ソーセージ)ニュルンベルガーがあり、他にもスープや煮込み、ドイツ風ラビオリなるものなどさまざまです。料理を見ていてドイツの大学の学食を思い出しました。なんだか懐かしい気分です。
私は写真のドイツスペシャルプレート?だったかなと食してみました。
長いのがチューリンガーで白っぽいのがバイスビルストです。ポークハムとポテトがついています。
ソーセージは地元北海道の職人さんが作っているものらしく美味しいです。
このハムは去年ミュンヘンで食べたことがあるのですが、その時はブルーベリージャムが付け合せてあって、塩味とベリー系の甘味がすごく美味しく厚切りでボリューム満点という印象が残っていたので、ちょっと物足りないなと。ついでにドイツといえばポテトなんですが、ドイツでフライドポテトを見たのはアメリカ系のファストフードぐらいです(笑)
郷土料理の付け合せはマッシュポテトか茹でたもの、ついでにザワークラフトだと本場ぽいかと思います。
そして、お薦めの食はアップルパンケーキ(写真)です。
ドイツ人らしい方が作っていました。表面にシナモンシュガーをかけていただきます。素朴でありながらとても美味しい逸品です。
ついでなので、残念賞な品もご紹介しますと、「アップフェルシュテュルーデル」です。
旅、食どちらの見聞録でも以前ご紹介しているオーストリアの名物菓子ですので、ちょっと査定も厳しく言ってしまいますが、ここで出合ったのはシュテュルーデルではなく折パイ生地で作った普通のアップルパイでした。
マーケットにはドイツ語も流暢な日本人も多く来ていまして、本場のマーケットを懐かしんでこの場に足を運んでいる方も多かった様。このシュテュルーデルにちょっとご立腹の紳士が文句を言っている場面に遭遇しました。シュテュルーデルは折りパイではなくイタリアのフィロの様な薄い生地で簀巻き上にしてパイの層を作る物なのです。オーストリアのアップルパイという例えから想像するとこうなるのでしょうが、これを食して札幌の皆さんが「シュテュルーデル」ってこんなものと思ってしまうと悲しいです。
物販&民芸品では・・・
札幌のスイーツ店が集合した屋台は大変な人気。大通り公園の地下オーロラタウン内にも札幌「スイーツカフェ」というスイーツのショップが月替わりで数点ずつケーキを提供するカフェがオープンしています。札幌のスイーツの元気度と強さを実感しました。
オーストリア名物のハーブで作ったクリスマスリース、ドイツの刺繍工房の専門店、手作りのクリスマス飾りなどの専門店等等・・・色々なグッズはドイツで見たときより価格はどうしても高いですが、本格的な物に出逢える機会は貴重かと思います。
久しぶりにドイツ人の方も多くいたということでドイツ語も話してみたりと、ドイツ的な楽しい時間を過ごせました。
最初に東京ではクリスマスマーケットが見られないと書きましたが、実は今年はなんと東京でもマーケットが見られることになったようです。
マルシェ・ド・ノエル公式サイト
東京国際フォーラムで12月11日より「ストラスブール マルシェ・ド・ノエル2009」というイベントが開催されています。ストラスブールはクリスマスツリー発祥の地として有名なフランスでも人気のフランス最古のクリスマスマーケットの開催されることでも良く知られた土地です。
ストラスブールのあるアルザス地方本場の味と工芸品を本場より提供するイベントだそうです。
というわけで、次回はストラルブールの「マルシェ・ド・ノエル」を見聞してみたいと思います。
登録:
投稿 (Atom)