2010年8月11日水曜日

京都「聖護院御殿荘」

聖護院御殿荘公式サイト

先月、祇園祭に行ってきました。
今回は、その時に宿泊したお宿を見聞します。
京都といえば、ここといった具合で毎回宿泊しているお宿です。

聖護院は、京都の左京区にある寺院です。
京都御所が火災になった際に仮の皇居になったことから「聖護院仮皇居」として国の文化財に指定されている施設です。寺院の一部を宿泊施設になったのが、この「聖護院御殿荘」なのです。









まず、玄関をくぐるとお部屋にご案内する前にフロントで、お抹茶と聖護院八ツ橋が振舞われます。
聖護院なだけに、「聖護院八ツ橋」・・・なんでしょうけど(笑)



館内の庭園です。
奥に見える茶室は光格天皇ご愛用だそうで、予約すれば利用出来るとか。

他にもこの庭園を眺めながらのんびり入れる足湯もあります。こちらは宿泊客は無料です。
お風呂といえば、大浴場と檜のお風呂もあり、檜風呂は檜の香りに癒されてとても良い気分です。


こちらは、今回宿泊したお部屋からの眺めです。
「光淳」という別館に宿泊しました。
こちらの宿は、修学旅行などにも大変人気で、今回も団体さんが「御殿荘」側の本館を占拠していたらしいです。大体個人客は「光淳」に通されます。

サービスは変わらず、各部屋から庭園が眺められます。
贅沢な気分です。



インターネット宿泊プラン夕朝食付き(12,000円)を予約しました。
夕食は、京都の地の食材を使った季節感たっぷりの院御膳です。











和風のお料理がもてなされた後で、登場するのが最後の写真のデザート「白ワインのフルーツゼリーグレープフルーツソース」です。
見た目と名前から、洋風に思えますが餡と白玉も入っていて和洋の絶妙な味わいが楽しめます。
自慢のオリジナルデザートだそうで、毎回このデザートが料理の中で一番楽しみだったりもします。








こちらが朝食メニューです。
地元の牧場の牛乳と和朝食を部屋で戴きます。
部屋からの景色を眺めながらゆっくり朝食を戴くと、和の文化に浸っているなとしみじみ。










このインターネットプランでは、部屋につき1つお土産がついてきます。
勿論、聖護院といえばなお菓子です(笑)


難を言えば一つだけ、枕が非常に硬くて首が凝るので硬い枕が苦手な方は、マイ枕が必要かもしれませんが、また泊まりたいなあという気持ちにさせてくれるおもてなしの宿です。

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