2009年11月7日土曜日

Cafe LANDTMANN「冬季限定オランジェンプンシュ」

Cafe LANDTMANN公式サイト

以前、友人達と出掛けた「カフェラントマン」へ母の希望により再び行って参りました。
お目当ては「アップフェルシュトゥルーデル」というリンゴのフィリングを薄いパイ生地で包んで焼いた所謂オーストリアのアップルパイです。ミュンヘンのクリスマスマーケットで以前食したことがありまして、母のお気に入りの菓子なのです。・・・というわけで、訪れることになりました。
まず、母の「アップフェルシュトゥルーデル」の評価の程なのですが、「ミュンヘンで食べたのと違う。」・・・と、なんだか納得いかない味だそうです。「ミュンヘンで食べたのが格別美味しかったのか?」「日本では本場の味の再現は難しいのか?」と色々考えてしまいますね。

と、母の厳しい評価はさておき、11月に入り肌寒い日が続きますが、こんな日は温かい飲み物が恋しくなります。

そんなこの日の訪問では嬉しいことがありました。冬季限定ドリンクということで、なんとあの「プンシュ」を見つけてしまいました。プンシュとは所謂「パンチ」です。フルーツの飲み物でアルコールを入れて温めるのが主流の飲み物です。クリスマスマーケットなどでよく見られます。
そんなプンシュのオランジェというのは、オレンジのことですので、「オレンジパンチ」といったところです。
「オランジェンプンシュ(OrangenPunsch)」(650円)
アルコール分は感じられなかったので、入っていないと思います。温かくオレンジの風味も豊かに甘くて大変美味しかったです。アップフェルで「・・・」だった母もこれは美味しいと好評でした。

ちなみに今回私が食したのは、こちら・・・

「ヴィナー バックフーン」鶏の胸肉ともも肉のウィーン風フライドチキンだそうです。(1,500円)
「ウィーン風カツレツ」のチキンバージョン的料理です。衣はサクサクでスパイスも、バターソースも控えめな感じで上品な味わいです。添えられている丸い食材は、ドイツ語圏料理経験者は「クネーデル」かと錯覚してしまうのですがじゃがいもでした。このおじゃががバターソースと良く合います。とても美味しゅうございました。
ドイツ語で書くとスペルから察するに"Wiener Backeshuehn mit Kartffel(ウィーン風焼きチキンポテト添え)"ですね。

さてさて、本日の主役でご紹介した「オランジェンプンシュ」は本当に美味しかったです。
オーストリアでは飲んだことがなかったので、作り方が気になり調べて見ました。
ドイツヤフーで検索したところ作り方はさまざまあるようです。日本で入手出来なさそうな材料もあったので、頭の中で要約してみました。

紅茶:オレンジジュース:ラム酒を2:1:1の割合で鍋で温めて砂糖でお好みの甘さに調整します。
これに、更にお好みでシナモンやグローブなどのスパイスを入れれば本格的なヨーロッパの冬の味です。
ノンアルコールがお好みの方はラム酒を入れなければOKです。アルコールが苦手だけれどちょっと入れたいという方はラム酒を控えめに入れましょう。生クリームなどをトッピングしても美味しいとありました。

大体こんな感じだと思います。
是非クリスマスなどに、興味のある方は試して見て下さい。

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