先日の予告しましたCBS人気番組「Undercover Boss」を視聴いたしました。今回は早速番組について見聞してみたいと思います。
さて、その前に私目が「日本にいながらアメリカのテレビをどうして見られるのか?なら私も見てみたい。」という疑問をお持ちの方が居ると思います。まずそのことについてお断りしておきます。
アメリカのテレビ局では、ドラマ、ニュース、ドキュメンタリー番組などで人気の高いものを放映翌日からネット無料配信しています。日本では唯一NHKがオンデマンドにて似たような有料配信しています。
ネットということは世界各国どこからでも閲覧が可能と思えますが、残念ながら著作権の都合上日本からは通常見ることが出来ません。日本から見る方法はPCの所在地をアメリカにすること・・・というわけで、私目もそうしております。
「Undercover Boss」ですが、先日の見聞では「ドラマ」と言ってしまいましたが、訂正「ドキュメンタリー」でした。調査不足でした。申し訳ありません。
「Undercover Boss」とは・・・
2009年経済が崩壊し、多くの企業が倒産したアメリカの市場
ウォール街の金融市場を崇高する現在のアメリカ企業のトップ達、自らの会社の末端の職場環境を体験させて、その厳しさを知って企業を再生しようという企画番組です。
アメリカの大企業のCEOが素性を隠して、会社の支店に潜入しスタッフとして現場の仕事を1週間体験します。
今回視聴したのは、2月14日放送分「HOOTERS」
世界各国にもある全米ファストフードレストランチェーン店が舞台でした。
「HOOTERS」の売りは料理よりもぴちぴちのショートパンツにTシャツ姿のお色気たっぷりの女性が給仕する店ということ。現在のCEOは、父親が成長させた会社をそのまま受け継いでしまったいわばお坊ちゃま。
そんなおぼっちゃまCEOが見た現実は、街頭で店のPRをすれば、衣装が女性差別だとののしられたり、休む間もなく必死に働く店のスタッフの悲惨な現状を目の当たりにしたり、不当な扱いを受ける女性スタッフ達の姿に思わず涙がこぼれて店からCEOは逃げ出してしまったりも。
最後は、取締役会議の席で経験したことを役員達に報告、改革を提案し、今回一緒に仕事をしたスタッフ達に正体を明かして、会社や彼らの待遇を良くすると宣言し終わる。
・・・「遠山の金さん」「水戸黄門」のノリで世直しするCEOという感じでしょうか。
面白い企画でありつつも、日本でもファストフード店の過重労働は問題になりましたし、考えさせられるものがありましたね。
ちなみに、次週は「セブンイレブン」のCEOが主役だそうです。
日本でも同じ企画をやって、マックやコンビニのCEOに深夜勤務させてみるが良しかも
ついでに、トヨタのCEOには工場で車組み立ててもらいましょか(笑)
CBS「Undercover Boss」公式サイト
HOOTERS公式サイト
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