2010年7月3日土曜日

ラ・ベットラ・ダ・オチアイ

ラ・ベットラ・ダ・オチアイ公式サイト

今回は、銀座にある日本で一番予約が取れないといわれるイタリアンレストランの「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ本店」を見聞します。

今回は幸いにも特技?の懸賞応募で当選による来店です。
バリラパスタさんと成城石井さんによる協賛企画の特別ご招待、ゴチになります。

ディナータイムの来店でした。
こちらのレストランは、通常コースは1つ3990円です。
そのコースメニュー(前菜+パスタ+メイン)+デザート+飲み物(コーヒーOR紅茶)付きで戴きました。


まずは、前菜から・・・

左のモッツアレアチーズは、どこかの牧場の名前がついていまして、後味にバターを食した時の甘さの様なミルクの甘さを感じます。とても豊かな感じです。

右のハムやサラミの盛り合わせは、コショウや塩の加減がしっかりと効いているのですが、素材の良さも殺さず良い感じです。





二皿目パスタ・・・
左のウニパスタはこちらの店の名物です。
ウニをここまで活かせるとはと感動する素晴らしい味です。

右は、牛頬肉を赤ワインで煮込んだソース
赤ワインソースは、フレンチシェフであった落合シェフならではで、ワインの酸味と香りが際立ちます。テーブルでパルミジャーノをお好みでかけるのですが、これが赤ワインの酸味を抑えてコクが増す効果がある。



そして、三皿目のメイン・・・
左のホロホロ鳥はレモンでさっぱりとバルサミコも程よく
右はクイーンポークでこちらもレモンでさっぱりと・・・
どちらも、大きなお肉に一瞬怯むところでしたが、パスタでこってりした感じでしたが、そこに続いてお肉なのに、塩だけのシンプルな味付けは食欲を減退させず、見事に食べさせてくれます。
お肉も柔らかく、歯科矯正中の私でも余裕です。




最後は、デザート・・・

左はフルーツポンチ
右は紅茶ゼリーのダークチェリー添えです。
フルーツポンチは侮るなかれ、リキュールがピリッとアクセントになる大人の味です。フルーツの甘さだけではない爽やかな味わい。
紅茶ゼリーも侮るなかれ(笑)、紅茶の香りがとても高く、さらに添えられたムースやダークチェリーと驚くほどよく合うのです。




イタリアの街中にある地元の人が気軽に立ち寄る食堂を意識したという店は、料理一品一品はボリュームもイタリア人サイズで、メニューも豊富、価格もリーズナブルとお得感いっぱいです。
どれも素晴らしい逸品でした。
イタリアの街角にこんな店があったら、本当に毎日大賑わいでしょう。
私の席からは見えなかったのですが、友人曰く、落合シェフはテーブルとスタッフの動きを終始真剣な眼差しでじっと見ていたそうだ。
確かに、気がつけば料理のもてなされるタイミングや飲み物を注ぎ足されるタイミングも、すべて怠りなく絶妙な時にスタッフがテーブルに到着していた気がする。
また立ち寄り・・・はちょっと難しいです(笑)が、予約して伺いたいですね。

落合シェフとも是非お話してみたいですし。

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