2010年1月6日水曜日

シーフードレストラン「ジュノー」

札幌でテレビ塔と大通公園を楽しめるロケーションでありながら地元の素材を活かした創作フレンチ?らしい料理を楽しめる店を発見、早速見聞してみました。
北海道で海鮮料理といえば「和」物の料理店を想像しますが、ここではシーフードということであえて「洋」の味を提供しています。そんなこのレストランのプロデュースはなんと地元の水産会社の「佐藤水産」ということで、おにぎりでも驚きましたが、水産会社でありながらなんと目の付け所が斬新なのかと・・・佐藤水産は侮りがたい会社ですね。横須賀で言うと「鈴木水産」がフランス料理レストランを横須賀中央のさいか屋にでもオープンする様なもので、ちょっと想像出来ないですね(笑)
ランチならば1800円のコース料理もありフレンチのコースの中では試してみても良いかなと思わせる価格設定も魅力的です。

お店には予約せずに平日の昼過ぎにお邪魔したのですが、景色を楽しめる窓際の席は予約で埋まっている様でした。観光ではなく印象としては地元の女性客のグループなどが多い様子。席はそれほど多くなく窓際で15名程、店全体でも20数名で埋まってしまうのではという造りです。窓際をキープしたい方は事前予約が必至でしょう。目の前にはテレビ塔があり、夜景でライトアップされたらとても綺麗なんではないかと思います。

さて、料理ですが1800円の一番お安いコースを頂いてみました。
前菜は道産の野菜と海鮮のサラダ
紫大根?だったかなが甘味があって印象的な一皿です。さっぱりしていてとても美味しいです。
前菜の2皿目はあわびが入った洋風茶碗蒸し
出汁ならぬ魚介のスープ(手長海老の様なコクのある)まったりとした味わいでとても印象的な逸品。









スープ
アサリなどをメインにしたミネストローネ系のスープです。
メインはなんとホッケのムニエル
ホッケといえば居酒屋で見る巨大な開き・・・という庶民的な考えを一掃してくれる料理です。
とてもふわふわしていながらホッケの独特の味わいもちゃんとあり不思議な感覚を覚えます(笑)こんな味を体験出来るのは北海道ならではでしょう。









最後はデザートに焼きリンゴ
このデザートが非常に侮りがたく美味な逸品でした。小ぶりなリンゴはしっかりとした酸味があり、これに自家製のバニラアイスとほのかな甘味の枝付き干しブドウがとても合います。












シーフードレストラン「ジュノー(Juneau)」
住所 札幌市中央区大通西1丁目 丸井今井大通別館8F
電話 011-261-7810
営業
ランチ11:00-16:00(LO 14:00)
ディナー17:00-22:00(日曜19:30)
平日LO 21:00(コースLO 20:00)
日曜LO 18:30(コースLO 17:30)

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